ホラーで涼む「死舞草」2日目

千歳飴日記・納涼祭特別会場入口へようこそ。
夏祭り会場なのに新しい「出会い」の予感がしない、寂れた場末の地ですが、「ゆっくりしていってね!」



お前はお呼びでない。
確かに生首でホラー要素はあるが。


今回はストーリーその1「底なしの洞窟」についてのお話。


特別会場へは、下の「続きを読む」からどうぞ。




物語の内容についてかなりネタバレを含むので、先にゲームをプレイしてからこの先は読んでくださいね。


ゲームレビューでかなり高い評価を得ているこのシナリオ。
私もかなり面白いと思います。
あまり怖くはないですが。


タイトルの「底なしの」というのは、洞窟の中に深い深い闇(恐怖や絶望の意味で)が広がっていて底が見えないとか、死んでも終わりがないとか、そういう意味なのですかね。


このゲーム、純粋なホラーというよりは、主人公である「燕」と「葉」の姉妹仲、そして登場人物の会話と綺麗な絵を楽しむ要素が強いです。
お気付きの方も多いとは思いますが、タイトルの「死舞」というのは「姉妹」とかけたダブルネーミングです。
そう考えるとタイトルである「姉妹」を題材にしたこのシナリオはゲームを象徴していると言えます。


個人的にお婆さん姉妹が森の中でその後仲良く暮らしました、というのはご都合展開のような気がするのですが、どうですかね。