- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: ハードカバー
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日常的に本を読む読書層だけでなく、時間の都合で本から離れていた層の間でも話題となっている「1Q84」シリーズ。
村上春樹ファンも、そうではない読書好きも、いつもは本を読まない世代も巻き込んで、「BOOK3」は売り上げを伸ばし続けています。
もう読んだ方も多いのでは?
しかし、私の好きな桜庭一樹も著作「桜庭一樹読書日記」の中で触れていますが、人間、変な所があるもので「私は世間とは違う本を読んでいる」と思いたい人もいるわけで。
実は私もその「私は世間とは違う本を読んでいる」というつまらない意地を張っている人間でして、この1Q84にはまだ手を出していません。
あまりにもメディアに取り上げられすぎて、少し敬遠してしまいまして……。
先日も書店へ本を探しに行きまして、1Q84が気になりはしてものの「今買うとミーハーみたいだよな……」と考えて購入を止めました。
誰もそんなこと考えないのに。
そんな私の、最近気になった本の話。
興味のある方は下の「続きを読む」からどうぞ。
そうそう、私はただ「私は世間とは違う本を読んでいる」と主張することに憧れているだけです。
実践はできていません。
気になった1冊目が時雨沢恵一の「お茶が運ばれてくる前に―A Book At Cafe」です。
お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/01/25
- メディア: 文庫
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電撃文庫の「キノの旅」シリーズや「アリソン」シリーズで有名な作者が、メディアワークス文庫で出した1冊目。
私も「キノの旅」は何冊か読んでいて、面白そうだったので書店で立ち読みをしたのですが、本作は文体が小説というよりも「詩」?のような感じで、文量もあまり多くありませんでしたので、今回は購入を見送りました。
気になった本の2冊目が三雲岳斗の「少女ノイズ」。
- 作者: 三雲岳斗
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 文庫
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記憶を失くした少年と、表紙のヘッドホン少女が何か事件の謎を追う推理小説。
実は「気になった本」とは言うものの、この作品はあまりに気になったのでもう購入しています。
次回の書評では、この作品を紹介できると思います。
少女ノイズの1番の購入動機が、表紙のヘッドホン少女というのは、秘密。
- 作者: 岩井喬
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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