イン……何だっけ

昨日から公開になった「インシテミル　7日間のデスゲーム」。
私はまだレビューサイトも見ていないので評判は分からないのですが、なんとなく予想がつくような。
だって、映画館のサイトでの紹介（→こちら）だけでも既に原作と大きな違いがあるんですもの。

でも、実際細かい変更点はどうでもいいです。
映画の尺の問題とか、実写化不可能なシーンとか、色々問題はありますから。
そもそも、映画版に原作と同じ面白さを求めることが間違いです。
往々にして、原作ファンからしてみると映画版は原作よりも「かなり」つまらないものです。
「逆境無頼カイジ」とか、「模倣犯」とか。

しかし、唯一許せないのは、須和名祥子の職業が原作の「お嬢様」から「元OL」になっていたこと。
もうね、オチとか途中の場面が説明つかなくなるとか、この際細かいことは気にしない。
でも、清楚なお嬢様好きの私の期待を裏切ったことだけは、許さないからな！
許さない、絶対に。

ちなみに、原作はこちら。

インシテミル (文春文庫)

表紙は文庫版。
何だか気持ち悪いです。